【超簡単】本場のサルモレホの作り方！クリーミー＆さっぱり味！

！Hola!

最近夏バテ気味なChica.（@Chica_espana0）です！

夏にぴったり、本場スペインで超定番料理のサルモレホ。

今日はネイティブシェフから教わった本格レシピを紹介するよ！

超本格的なのに超簡単！

調理時間10分、あとは冷蔵庫で冷やすだけ！

早速レッツゴー！

ガスパチョとサルモレホの違い

日本ではスープとしてだけでなく、「サルモレホソース」として天ぷらなどの揚げ物と一緒に出されることもあります。

サルモレホの材料はとってもシンプル。トッピングもパンセタ（ベーコン）や生ハム、卵、オリーブオイルだけ。

一方ガスパチョもトマトベースの冷製スープですが、キュウリやピーマンなど、より多くの種類の野菜を使います。

地方やレストランによっては、アボカド、スイカ、イチゴ、アーモンドのガスパチョもあり、種類が多いのも特徴。

一般的にサルモレホよりお酢が効いていて、よりさらっとした液体状です。

サルモレホのレシピ

今日もネイティブのお友達から教わったレシピを丸ごと教えちゃいます！

正直、材料さえそろえば所要時間10分で完成します（笑）

本当に本当に簡単！！！

1人暮らしの学生や忙しい社会人は全員これを作ってほしい。

　

１．ゆで卵を作る

スープをつくる前に、トッピングとなるゆで卵を茹で始めましょう。

こうすることで、ゆで卵を作っている間にスープが出来上がります。

しっかり固めに茹でるとサルモレホと相性がいいです。

２．スープの材料をミキサーにかける

トマトとパンを一口大に切り、ニンニク、塩と一緒にミキサーにかける。

レシピは2人分の分量なのですが、私は大好きすぎて5人分くらい作りました。

あまりに多いので梅酒用のボトルに詰めました。業者っぽい。

スペインではトマトの皮を剥く派（sin piel）と剝かない派（con piel）があります。
私は面倒くさいので皮ごとミキサーにポイしますが、食感にこだわる人は湯むきしてもいいかも。
味の違いは正直分からないです（泣）

冷蔵庫で冷やして完成

お好みでトッピングにゆで卵、生ハム、オリーブオイルをかけてみて！

スペインにいれば Jamón（生ハム）や Panceta（ベーコン）を使うのですが、今回は日本で作ったので北海道産の生ハムを使ってみました。

本場の味とは違うけど、これはこれであっさりしていて美味しい！

オリーブオイルはお皿にぐるっと一周かける程度に。

このたったひと手間で仕上がりが100倍美味しくなります！

今回はスペイン王室も御用達のエキストラバージンオイル、「オロバイレン」を使ってみました。

普通のオリーブオイルよりしっかりとオリーブの味がして、まるで王室でサルモレホをむさぼっているような高級感があります（笑）

以上がサルモレホのレシピ。

正直、材料さえ用意できれば作り方を見なくても作れるほど簡単。

ミキサーにかけるだけですからね！

こんなに簡単なのに、毎日食べても飽きないくらいめちゃめちゃ美味しい！！！

野菜たっぷりでさっぱりしているので、夏バテ防止にもぴったり。

まだ食べたことのない人は、お願いだから試してみてほしい。

ネイティブにとってのサルモレホ

コルドバ発祥のサルモレホ。

本場スペインでは、伝統的に日が経って固くなってしまったパンを使います。

スペインではフランスパンのようなハードめのパンが主流。

日本のパンとは違い、数日で固くなって食べられなくなってしまうのです。

ガスパチョ、ミガス、トリハス、ソパデアホ（ニンニクスープ）など、固くなったパンを使う料理は、他にもいろいろあります。

どれも日が経った食べ物を再利用しているとは思えないくらい美味しいので、スペインを旅行する際は是非本場で食べてみてくださいね♪

まとめ

いかがでしょうか。

初めてサルモレホを知った人も、これまで何度も食べたことがある人も、ぜひこのレシピで本場の味を再現してみてください♪

このサイトでは、私が今までネイティブに教えてもらったレシピを多数紹介しています。

日本からでもネットで買える、おすすめのスペイン産オリーブオイルについての記事もあるので、是非見てみてくださいね！

ではでは、Chao!