¡Hola!
ディズニー大好き、スペイン語大好きChica.(@Chica_espana0)です!
東京ディズニーリゾートに行くとよく耳にするのが英語やイタリア語。
でも、よーく耳を凝らすとスペイン語のアトラクションやレストランも沢山あるのです!

今日は東京ディズニーリゾートにあふれるスペイン語を教えちゃうよ!
早速レッツゴー!!
インディ・ジョーンズ®・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮

東京ディズニーシーのロストリバーデルタにあるアトラクション。
ロストリバーデルタといえば、メキシコの南東部、グアテマラ、ベリーズなどで2000年前に栄えたマヤ文明をモデルとしているエリアで有名です。
インディ・ジョーンズのアトラクションが入るピラミッド以外にも、チチェン・イツァをイメージしたレリーフや、生贄をささげる石碑、蛇の神様クルルカンの像など、中南米を感じるフォトスポットが満載!

ここに来るとアルゼンチン文学の巨匠、フリオ・コルタサルの「夜仰向けにされて」を思い出す…
季節に合わせ、エリア全体にスペイン語の装飾が施されるのも、スペイン語マニアにはたまらない

その中でもひときわ目を引くピラミッドに入ってみると、沢山のどくろのレプリカが出迎えてくれる、インディ・ジョーンズ®・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮の入り口があります。
実はこのアトラクションに登場する、ジョーンズ博士の助手パコがスペイン語を使って挨拶してくれるのです!
乗り場までの間に彼がスペイン語交じりで説明してくれる、乗車時の注意事項やシートベルトの締め方も必見。
キャストさんも「¡Hola, amigos!」「¡Adiós!」と話しかけてくれるので、中南米を旅する気分になること間違いなし!
ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ

こちらも東京ディズニーシーのロストリバーデルタ。
大きなメキシコ料理のレストランです。
El doradoとは、大航海時代にスペインに伝わった、アンデスの奥地に存在する伝説上の黄金郷のこと。
Cantinaは、「酒飲み場」「食堂」と言う意味です。
つまりここは「オーナーのMiguelが開いた、el doradoのようなレストラン」と言うことですね。
ダッフィーとのコラボメニューや、salsa verdeのタコス、トルティーヤ等、季節ごとにメニューが変わるので、パークに行く際は是非チェック!
伝説の黄金郷(エルドラド)を探し求めてやってきた人々が集まるメキシコ料理が自慢のレストランです。オーナーのマイケル(スペイン語読みでミゲル)も、かつて一獲千金を夢見てこの地を訪れたひとりでした。彼は宝の山を見つけることはできなかったけれど、仲間たちの安らぎの場をつくることで見事に成功をおさめたのです。
実はこのレストランのエピソードの続きには、日本ではあまり知られていないディズニー映画「エル・ドラド 黄金の都」の存在が。
スペイン人詐欺師の男二人が衛兵から逃げる途中、偶然たどり着いた場所は何とあの伝説の黄金郷、El doradoだった――!
そしてその男二人のうちの1人が「Miguel」なのです!

あの詐欺師が開いたのがこのレストランって訳か…
2000年に作られたアニメーション映画なので、絵のタッチやキャラクターデザインに、ファンにはたまらないマイナー映画が沢山生まれた当時の時代背景を感じます。しかもスペイン人が主人公のディズニー映画は珍しい!!
黄金時代と呼ばれた1500年代のスペイン文化と、アンデスの原住民たちの生き様、そして何といってもディズニー映画で最もセクシーなキャラクター、原住民の女の子「チェル」を知るためにも、是非映画も見てみて!
“サルードス・アミーゴス!”グリーティングドック

こちら、ダッフィーとグリーティングを楽しめるアトラクション。
メキシコをイメージした一角で、伝統衣装を身に付けたダッフィーと一緒に写真撮影をすることができます。
名前も「¡Saludos amigos!(やっほー友達!)」と中南米感満載。

中に入るとメキシコのくすだま「Piñata(ピニャータ)」、切り絵「papel picado(パぺルピカド)」やポンチョ等、可愛い雑貨が沢山飾ってあります。
音楽も雰囲気もダッフィーもところどころ見られるスペイン語も、全部ひっくるめて可愛いので必見です!
この写真だけ見たら本当にメキシコの市場にいるみたいに見える…
雑貨の写真撮りすぎて、肝心のダッフィーの写真がほとんどない(泣)

リフレスコス

こちらは東京ディズニーシーの地中海をイメージしたエリア、メディテレーニアンハーバーに面したカフェスタンド。
16世紀スペイン・ポルトガル・イタリアの大航海時代をイメージしたアトラクション、フォートレス・エクスプロレーションのすぐ近くにあります。
つまり、先ほど登場したミゲルズ・エルドラド・キャンティーナのオーナー、ミゲルの出身地ですね。
Conquistador(征服者)と中南米の古代文明が同時に共存する世界線、東京ディズニーシー……感慨深い。
東京ディズニーリゾートオフィシャルサイトでは「リフレスコスとはスペイン語でリフレッシュメントを意味する」とあります。

Refrescos(レフレスコス)のことだね!
スペイン語でRefrescosはアルコールの入っていない清涼飲料水のこと。
この言葉の通り、このスタンドではすっきりとした炭酸ジュースや、ディズニー名物ターキーレッグを楽しむことができます。

16世紀の要塞の中庭をイメージしたリフレスコスで、美しい噴水を眺めながら「Siglo de oro(黄金世紀)」の趣を感じてみてはいかが?
チュロス

最後はディズニー定番のスナック、チュロスをご紹介!
皆さんご存知のこのお菓子、もちろん由来はスペインの伝統的な揚げ菓子「Churros」から来ています。
スペインでは楕円型や、カーブした形が一般的で、コーヒーカップに入れたChocolate(チョコラテ)に浸して食べます。
味も日本のものより甘さ控えめ、油分たっぷりで、伝統的にはおやつというより朝食として好まれてきました。
東京ディズニーリゾートでは数年前にチュロスメニューがリニューアルし、断面がミッキーの形のものが出ました!


めっちゃ可愛い
シナモン、チョコ、パイナップル(!)等、スタンドによって味が違うので、是非お気に入りのチュロスを見つけてみて!
まとめ
意外とスペイン語が溢れている東京ディズニーリゾート!!
特にロストリバーデルタでは中南米感が溢れているので、現地に行ったことのある人や遺跡マニアにはたまらないこと間違いなし!
また、地中海をイメージしたエリア、メディテレーニアンハーバーには黄金時代のスペインを感じることができます。
遊びに行った際は両パークで楽しめるスペインのお菓子、チュロスも忘れてはいけません!
う~~この記事を書いたらさっそく私も行きたくなってきちゃった!
ではでは、Chao!
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