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【dineroだけじゃない】お金を表すスペイン語のスラング集

¡Hola!

お金が大好きなチカ(@Chica_espana0)です!

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今日のテーマは「お金を表すスペイン語スラング」


お金のスペイン語と言えば「dinero」ですが、実はネイティブの間では別の単語が使われることが多いです。

しかも、スペイン語で「お金」を表すスラングはめちゃくちゃ多い!

今日はそんな魅惑の「お金」スラングたちを紹介していきます!

早速レッツゴー!!



目次

スペイン語の「お金」スラング



スペイン語ではお金のスラングのバリエーションがとっても豊富。

「それいくらだった?」「今日何ユーロ持ってる?」「お金ない」「高いね」など、ありとあらゆるお金の話題でスラングが登場します。

スラングの中でも特に使用頻度が高いので、同じスペイン語圏でも国によって異なるスラングが使われます。

早速頻出の「お金」スラングを紹介していきましょう♪



スペインの「お金」スラング

まずはスペインの「お金」スラングから。

1999年にペセタからユーロに切り替えられたスペインでは、今でもペセタに由来するスラングが多いのが特徴。

Pasta

もともとは「パスタ」や「ペースト」などを表す言葉。

スペインで最も頻繁に使われるスラング。

Es demeciada pasta por esta calidad.

この品質にしては高すぎる。



Guita

Guitaのもとの意味は「細い麻製の紐」

スペインでよく聞くスラングです。

No tengo tanta guita para permitirme ese caprichoso.

そんなわがままに使えるほどのお金はない。



Pelas

1868年にスペインで「ペセタ」が導入されてすぐ国民の間で広まった呼び方。

ユーロ制になった今でも使う人が多いです。

¿Cuántas pelas tienes?

何ユーロ持ってる?



Calas

こちらも1868年に「pelas」と一緒に広まった呼び方。

Pelasより古臭い印象があるので、「50 calas」と言うときの単位はユーロではなくペセタを意味することが多いです。

お年寄りの間で使われます。

Me costó 50 calas.

50ペセタかかった。



Moneda

「小銭」と言う意味の言葉。

スラングではありませんが、小銭を意味する最もベーシックな表現。

Se cayeron las monedas.

小銭落としましたよ。



Calderilla

スペインで細かい小銭を表すスラング。

合計が10ユーロ程度以下の手持ちの金を「Calderillas」と呼ぶこともあります。

Tengo solo calderillas hoy.

今日は手持ちの金がほとんどない。
今日は小銭しか持っていない。



Billete

もともとは「チケット、切符」を表す言葉。

「お札」と言う意味でも使われます。

No caben los billetes en la cartera.

財布にお札が入りきらないよ。



Cuartos

もともとは「4分の1」と言う意味の言葉。

19世紀ごろのスペインの通貨、レアルの呼び名が「お金」を表す現在のスラングとして定着しました。

「pasta」と同じように使われます。

¿Cuántos cuartos tienes?

何ユーロ持ってる?



Duros

Duroは「固い」と言う意味の形容詞。

1999年にスペインでユーロが導入されるまで使われていたペセタがとても固く、重かったことからこのように呼ばれるようになりました。

主にペセタ世代(20代以上)の間でよく使われます。

¿Por cuántos duros te salió?

いくらぐらいだった?



Bienes

常に複数形で使われます。

財産や富の総称として特にスペインで使われます。

Lego todos los bienes a mi primer hijo.

全ての遺産を長男に相続させる。



Parné

RAE(スペイン王立アカデミー)の辞書にも載っている、れっきとした「dinero」の同義語。

スペインの村人やジプシーなどの間で特に使われるスラングでもあります。

Siempre buscas nobios con parné.

君はいつも金持ちの彼氏ばかり探してるね。






中南米の「お金」スラング

スペインとは少し違うスラングを使う中南米。

さらに、同じ大陸の中でも国によっても違いがあるようです。

ラテンな国々のスラングはどんな感じなのでしょうか。

Plata

もともとは「銀」と言う意味の言葉。

ラテンアメリカ全体で最もよく使われる「お金」のスラング。

No tengo plata.

お金がない。



Biyuyo

「Biyuya」や「billullo」とも呼ばれます。

ベネズエラ、チリ、パナマ、メキシコ、コロンビア、エクアドルで使われるスラング。

Necesitamos qir ahorrar biyuyo.

節約しなくちゃ。



Lana

もともとは「羊毛」と言う意味の言葉。

メキシコでよく使われます。

No tengo lana.

お金がない。



Mango

もともとは「マンゴー」「取っ手」と言う意味の言葉。

アルゼンチン、ボリビア、ウルグアイで一般的な呼び方。

Queremos más mango, mamá.

お母さん、もっとお金がいるんだ。



Mosca

「ハエ」と言う意味のmoscaはアルゼンチン、チリ、ウルグアイ、メキシコ、グアテマラで人気の呼び方。

Los chicos con mosca siempre tiene éxto.

お金がある男はいつもモテる。





まとめ

お金を意味するスラングを集めてみました。

国によって呼び方が違うのがポイント。

「何でそれがお金を意味するの?!」なんてスラングもあったりして面白いですよね!

友達と遊ぶときに使うと会話のテンションが上がること間違いなし!

是非お気に入りのスラングを見つけてみてくださいね。

このサイトでは、様々なスラングや勉強法、スペイン文化、国際恋愛に関する情報を発信しています。

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ではでは、Chao!

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