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【LとRを攻略】ディズニー映画でスペイン語の発音練習!

¡Hola!

最近朝から晩までネットフリックスでおうち映画三昧のChica.(@Chica_espana0)です!

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今日のテーマは「スペイン語の発音練習」!!


スペイン語の発音は比較的日本語に似ていると言いますが、案外難しいのが「LとR」の発音。

どちらも日本語にはない発音なので、聞くのも話すのも精一杯。

私も留学中、何度ネイティブにLとRの発音を指摘されたことか~(泣)

ということで今日は、ディズニー映画を使って発音の練習をしてみましょう!

早速行ってみよ~!



目次

スペイン語の発音一覧

LとRの発音練習に入る前に、まずは基本中の基本、発音全般をおさらい!

スペイン語の発音は日本人にとって、他の言語の発音より比較的簡単だと言われています。

大学の授業では、初日の数分で説明が終わるほど!

ほとんどのアルファベットがローマ字読みするだけなのですが、一部イレギュラーなものもあります。

不規則な読み方のアルファベット一覧はこちら。

アルファベット発音
c(-i, -e) z(-a, -u, -o)θ(英語のth)
h読まない
j(-a, -u, -o) g(-i, -e)喉の奥から出す強いハ行
l歯の裏に舌を当てたラ行
r舌を強く弾くラ行
rr巻き舌
ñニャ行
c(-a, -u,-o) qu(-i, -e)カ行
chチャ行
y, llジャ行

これらの読み方さえ押さえるだけで発音はマスターできるのですが、数年勉強した上級者でもつまずく発音があります。

それが、皆さんご存知の「L」と「R」!!

例えば、「pelo(髪)」「pero(しかし)」「perro(犬)」

日本語で書くと全部同じ「ペロ」ですが、スペイン人からすると全く違う意味になります。

このたった一音で会話が食い違うことになるので、発音練習は避けて通れないのです。



「L」の発音方法

よくある「L」の発音方法の説明だと、「舌の先を上顎の歯茎に当てて音を発する」と言われています。

簡単に言うと、上前歯の付け根に舌を当てる感じ。

図に表すとこうなります。

「L」の音の特徴

Rに比べ、マイルドな音になるのが特徴。

ネイティブの口から聞こえるときは、「ナ」と「日本語のラ」の中間のような感じになります。

身近な例でいうと、合唱などで「ラララ~」「ルルル~」と歌う時の発音に近いです。

「L」の実際の音を聞きたい方は、Albahacaの「Sweat a La La La La Long」という曲がおすすめ。

序盤からひたすら「La la la la la…」と繰り返す、発音練習にぴったりの曲です。

もともとはジャマイカの世界的レゲエ歌手インナー・サークルの代表曲ですが、こちらはスペイン語のカバーバージョンです。




「L」の発音練習方法

先ほど紹介したAlbahacaの「Sweat a La La La La Long」で正確な音を聞いたら、今度は自分で発音してみましょう。

以下の順番で練習するとよりコツを掴みやすいです。

頭が「L」で始まる単語で練習

「La lampara」(照明)

「León」(ライオン)

「Limón」(レモン)

「Lomo」(ロース肉)

「Luego」(後で)

途中で「L」が出てくる単語で練習

「algo」(何か)

「Galicia」(ガリシア地方)

「último」(最後)

「reloj」(時計)

最後に「L」で終わる単語

「alcol」(アルコール)

「el sol」(太陽)

「anual」(年の)

「la piel」(皮)

歌に合わせて練習

先ほど紹介したAlbahacaの「Sweat a La La La La Long」で練習してもいいですが、せっかくなら色んな単語を覚えながら歌いたいですよね。

歌に合わせて発音練習をする際は、ディズニーの曲がおすすめ!

ゆっくりとしたテンポ、クリアな発音、スペイン語字幕付きと、初心者でも歌いやすい仕様になっています。

今回「L」の発音練習に使うのはこの曲。

「ラプンツェル」の「輝く未来」

スペイン語の題名は「Por fin ya veo la luz

この曲を選んだ理由は、サビにゆっくりとしたテンポで「La luz」が出てくるから。

さらに、スペイン語版の声優さんの「L」の発音がとってもきれいで、「R」との違いが分かりやすいのもおすすめの理由です。

是非サビの「Por fin ya veo la luz」のワンフレーズで、「R」と「L」の違いを聞き分けてみてくださいね♪

スペイン版ディズニーチャンネルがやっているこの公式チャンネルは、有名な歌がスペイン語字幕付きで出てくるので勉強におすすめです!


「R」の発音方法

よくある「R」の発音方法の説明だと、「舌の先で上顎の歯茎をピンとはじく」

「はじき音」とも呼ばれ、「L」との違いは一瞬しか発音できないこと。

簡単に説明すると、「一瞬だけ巻き舌の音を出す感じ」です。

図だとこうなります。

「R」の音の特徴

マイルドな「L」に比べ、「R」はかなりはっきりしていて強いです。

ネイティブの口から聞こえてくる際は、「ダ」と「日本語のラ」の間のような、乾いた短い音に聞こえます。

実際の「R」の発音を聞きたい人には「Tiriti tran tran tran」という曲がおすすめ。

こちらは非常に有名なフラメンコの楽曲なので、スペインを旅行した人やフラメンコを習っている人なら、知っている人も多いのではないのでしょうか。

聞いてみるとわかるように、序盤から大量に「子音(T)+R」が連呼されます。

「L」と違って鋭い音が出ているのがわかると思います。




チカのアイコン画像チカ

「Tiriti tran tran tran」が出てくるのは歌の最初だけだけど、Lとの違いが凄く聞き取りやすいよ!





「R」の発音練習方法

ご存知通り、「R」は単語の頭にあるか、「RR」のように連続して並んでいると巻き舌になります。

なので、単純な「R」の発音練習法は以下のようになります。

途中に「R」が出てくる単語で練習

「pronto」(早く)

「grande」(大きい)

「canguro」(カンガルー)

「camarero」(ウェイター)

「prinsesa」(プリンセス)

最後に「R」で終わる単語で練習

「viajar」(旅行する)

「enseñar」(教える)

「matador」(人殺し)

「dolor」(痛み)

歌で練習

「pronto」や「prinsesa」のように子音の直後に「R」が付いたり、「enseñar」のように最後が「R]で終わる単語はかなり難しく、上級者でもきれいに発音できる人は少ないです。

この音が分かりやすく練習できる曲はこれ!

「アラジン」の「ホールニューワールド」

スペイン語の題名は「Un mundo ideal」!

開口一番の「Yo te quiero enseñar」からもう難しい。

でもこのアラジンの声優さんの「R」がとってもはっきりしていて、「L」との違いも分かりやすいです。

特に「prinsesa」の「R」の発音が綺麗で聞き取りやすいです。



「RR」(巻き舌)の発音練習

おまけに巻き舌の練習ソングもご紹介。

正直巻き舌に関しては生まれつきできる、できないがあります(ネイティブでもできない人もいます泣)

ネイティブが実際にどのように「RR」を発音するのか、以下の曲を参考に聞いてみて!

「白雪姫」の「ハイホー」

ちなみにスペイン語でも題名は「hi-ho」です(笑)

白雪姫の歌声がとっても可愛らしいのですが、巻き舌の時だけ勢いがすごいです(笑)

普通の「R」と巻き舌の「RR」の違いが分かりやすいのでお勧め。

43秒ごろの「Barriendo al ritmo y al compás」が特に見どころ。




まとめ

いかがでしたか?

たかが「L」と「R」、されど「L」と「R」。

私も未だにこのたった一音を間違えて、夫との会話が成り立たなくなることがあります。

5年間スペイン語を勉強して、ネイティブの会話もほとんど理解できるのに、です(泣)

もっと練習しなくちゃな~!

是非皆さんもお気に入りの曲で練習してみてくださいね♪

このサイトでは、様々な目的や用途に合わせたスペイン語の勉強法を紹介しています。

是非他の記事も見てみてくださいね♪

ではでは、また会いましょう!Chao!

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