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【国際結婚は羨ましい?】当事者の気持ちと現実を色々考察してみた(日記)

¡Hola!

スペイン人と国際結婚したチカ(@Chica_espana0)です!

チカのアイコン画像チカ

今日のテーマは「国際結婚が羨ましいと言われることについての考察



国際結婚をすると「羨ましい」と言われることが増えました。

これまで大して羨ましがられるような人生を送ってこなかった筆者にとって、これは大きな転換点!!

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でもなんで国際結婚=「羨ましい」と思うのかな?



今回は自分の経験談を交えながら、完全に「私の、私による、私のための」成長記録として日記風に綴ってみようと思います。

早速レッツゴー!!




目次

国際結婚は羨ましい?

グーグルの検索エンジンで「国際結婚」と打つと、「国際結婚 羨ましい」という予測変換が出てきます。

日常生活では初対面の人に「国際結婚した」と言うと、99.99%の確率で「凄い!」「羨ましい!」と言われます。

スペイン人と国際結婚をしてから早1年。

ようやく周りの人から羨望のまなざしで見られることにも慣れてきました。

しかし毎日何かしらお褒めの言葉を頂くと、それはそれで違和感というか疑問も生まれてきたりするもの。

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どうして「国際結婚」って羨ましく聞こえるのかな?





昔は私も「羨ましい」と思っていた

小さいころから、「海外」だとか「英会話」といった類のものが大好きだった私。

海外に移住して、現地の人と結婚した人の自伝を読んで、「いつか私も」とか夢に描いていました。

(ディズニープリンセスに憧れていたのも、そうなった理由の一つかも)

しかし現実は全くの正反対。

外国人との出会い云々以前に、目の前に溢れる日本人と恋愛することすらできない、こじらせ系人間。

高校デビューして彼氏を作る友達を横目に、毎日部活に打ち込んで「自分、恋愛とか興味ないんだからね!!」みたいなふりをしていました(笑)

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なんか急に悲しくなってきた



しかしそんな私も、幸運なことに気の合う人と出会い、国際結婚という形で入籍することになりました。奇跡。

ひょんなことから「国際結婚をして羨ましい」と言われる側の人間になってしまった私ですが、いざ経験すると色々とを感じることが出てきました。



「国際結婚は羨ましい」と言う背景

国際結婚って、なんかキラキラしているように聞こえるんですよね。

結婚と同時に海外移住、夏休みはビーチの近くの別荘でバカンス、いつかできる子供は可愛いハーフ…

少なくとも子供のころの私はそんなイメージを持っていました。

実際に国際結婚を果たした今でも、SNSのキラキラした海外結婚アカとかを見ると似たような感情を持つことがあります。

自分も同じように国際結婚した身なのに不思議!

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隣の芝生は青く見えるってやつなのかな



でもこの感情って、もっと分析すると二つの思考回路の現れだとも気づいたのです。(少なくとも私の場合は



人種主義とも呼べる何か

一つ目の思考回路、それは「人種主義」

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なんか急に真面目な話になってきたな!



「人種主義」ってなんか物々しいので、もっとカジュアルな言い方をしたいんですけど、誰か他にいい表現あれば教えてください…

人種主義

人種主義(じんしゅしゅぎ、英語: racism、レイシズム)とは、人種間に根本的な優劣の差異があり、優等人種が劣等人種を支配するのは当然であるという思想、イデオロギー。

Wikipedia



なんか余計に固く聞こえる!!!(笑)

例えば、世の中に「国際結婚は羨ましいもの」という価値観があるとします。

(テレビ番組やネット上のメディアでそのような表現を目にするので、実際に存在すると思います)


でも、これって実は「全ての人種・国籍の人に対してそう思うか」と言われると、ちょっと違うと思うのです。

人によって「国際結婚羨ましい」と思う背景には、結婚相手の「顔のパーツ」「経済力」「宗教」「学歴」等様々な要因が関係していると思うのです。

そしてこれらは「人種・国籍」に大きく左右されるのではないでしょうか。

例えば、「GDP世界トップ、人口600億人の国(架空)出身の外国人」と「東京湾に浮かぶ人口3000人の国(架空)出身の外国人」がいるとします。

どちらも日本人からすると「外国人」ですが、「国際結婚をして羨ましいと思う度」は同じかと聞かれるとなんか違う気がします。

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つまり、「国際結婚羨ましい」と言うのは、結婚相手の人種や国籍に基づくステレオタイプの表れなのでは?!




「国際結婚をして羨ましい」と言う時、それすなわち「日本人より外国人の方が”良い”」と言う感情が根底にあるのではないか。

「国際結婚をして羨ましい」という発言をするとき、無意識のうちに「(相手が○○国出身だから、○○人だから)羨ましい」という前提条件を付けてしまってはいないか。

実際に国際結婚をしたことで、今まで自分の心の中に知らぬ間に根付いていた「人種主義的な何か」に気づくことが出来ました。

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上手く考えがまとまらないけど、つまりそういうこと





外見至上主義とも呼べる何か

先ほどの人種主義と似ているようで違うのが「外見至上主義(ルッキズム)」

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また難しい単語が出てきた



外見至上主義(ルッキズム)

ルッキズム(lookism)とは、人を容姿の美醜によって評価し、身体的魅力に富む人(美男美女)とそうでない人を差別して扱う、という考え方(ステレオタイプ)を意味する表現。

Weblio



「外国人と結婚した」と言うと、高確率で言われるのが

周囲の人々のアイコン画像周囲の人々

凄い!絶対子供可愛いじゃん!



結婚相手の顔を知らない人でも、かなりの可能性でこう言われます。

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普通にうれしい!けど…



でもこれ、遠回しに「日本人同士の親よりも、外国人のDNAが混ざった方が可愛いよね!=チカの子供だからではなく、配偶者のお蔭で子供も可愛いよね!」と聞こえるときがあるのです。

仲のいい友達なら何とも思わないのですが…考え過ぎかな??

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べっ別に誰と結婚しても私の子供は可愛いもんね!だって私可愛いし、あなたも可愛いし、人類皆かわ…(省略)



人生でモテ期なんて一度もなく、いわゆる世間の「可愛い基準」を満たさない私にとって、外見に関わる話題はセンシブル。

青春時代、自分の顔はコンプレックスの塊でした。

だからこそ、自分自身も「ハーフ」の友達を見ては「いいなあ…ハーフは…」と思っていたのも事実。

しかし、いざ自分がその「ハーフ」を生み出す当事者となると、昔の自分自身の「ハーフ」へのステレオタイプが、今の自分を苦しめていることに気づかされました。

誤解を恐れずに言うのであれば、「ハーフ」だから100%「可愛い」わけではないと思うのです。

なぜなら、人にはそれぞれ外見の好みがあって、「外国人」だからと言って必ずしもその好みを満たすわけではない、ましてやそのDNAを少し貰ったからと言って、100%理想の顔が出来上がるわけではないから。

「ハーフ」や「外国人の子供」というのはただの属性であって、「可愛いさ」の直接的な物差しではないから。

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そして、一人の人間を評価するにあたって、外見は一つの要素に過ぎないのさ



話がずれてしましましたが、「結婚」や「子供」の話をするのにあたって、最初に外見の話題を上げられるのは違和感があることが分かりました。

「国際結婚だから子供が可愛い」「国際結婚だから相手が美形」と言うのは、外見に固執した、いわゆる外見至上主義の表れなのではないでしょうか。

なので、昔の自分に言いたい。

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誰と結婚してもユーの子供は可愛いよ



こんなに語っておいてなんですが、まだ子供はいません。



国際結婚の現実

なんとか主義やらをたらたら綴っていても、それでもなおキラキラしているように見えるのが国際結婚。

実際、経験してみたところの現実を見てみようと思います。

国際結婚のメリット

外国への知見が広まる

私の場合相手がスペイン人なので、スペインにだいぶ詳しくなりました。

レシピを見なくてもスペイン料理が作れるし、地図が無くてもマドリード=バラハス空港からアルカラのセルバンテスの家にたどり着けます。

EUの国々は日本ほどアメリカの影響を受けていないことも、パスポートが無くても自由に国境を越えられる人がいることも知ることが出来ました。

生きているうちにこんなにも海外に詳しくなれたのは、やはり国際結婚のお蔭と言っても過言ではありません。



住む場所の選択肢が増える

日本人同士の結婚と国際結婚の大きな違いは、海外での居住権が貰えるかどうか。

私の場合はスペイン人と結婚したことで、スペインおよびEU圏内に自由に住んで働けるようになりました。

実はこの権利、日本人が一人で自力で獲得しようとすると、物凄い努力と時間がかかります。

そういった点では比較的住む場所の選択肢が増えたと思います。



周囲にちやほやされる

散々「国際結婚は羨ましいと言われるのはムゴムゴ…」と書きましたが、それでも「羨ましい」と言われて嬉しくないはずがない。

むしろ、ちやほやされて嬉しい。もっと褒めてほしい!相手が褒め言葉として言ってくれるなら尚更!!

自分が決定した人生の決断を「凄い」「羨ましい」と評価してもらうことで、自己肯定感が少なからず上がったと思います。


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それと同時に様々な感情が生まれたことも事実だけども




国際結婚のデメリット

国際結婚は意外とキラキラなんてしていない!

ビーチ沿いの別荘も、自由気ままな海外生活も何一つない!!!!

地味にデメリットも沢山あります。

簡単に海外に移住できない

さっきのメリットと矛盾しているような内容ですね。

実は、「海外に住める権利がある」のと「実際に移住できるかどうか」は全くの別物。

一般的に国際結婚は、夫婦のどちらかが相手国に移住し、同居する必要があります。

つまり、夫婦のうちのどちらかが、自国の仕事、家族、住居を捨てて移住することになります。

そして一度海外に移住すると、そう簡単に自国に帰れません。海外移住もできません。

なぜならいちいちビザを申請し、二人とも仕事を辞め、同居できる家と新しい仕事を探さないといけなくなるから。

(同居していないと配偶者ビザの更新に不利になるので、別居は基本的にできない)

人生の大半を配偶者と一緒に生活しないといけなくなるので、そういう点では行動が制限されます。

海外にただ移住したいのであれば、自力で現地の会社に就職するか、学校に入学する方がその後の生活の自由度が高いです。

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もう昔みたいに気軽に留学も行けなくなってしまった…





日本に居ても外国にいるような錯覚

国際結婚すると、何故か日本国内に居ても外国にいるような気持ちになることが増えました。

  • 夫とレストランに行くと英語で話しかけられる

    日本語で話しかけても英語で返さることが多いです。英会話が苦手なのでセンキューだけで乗り切ります(必死)
  • 賃貸で借りられる家が制限される

    日本では「外国人入居不可」の賃貸物件が多いので、必然的に私も断られることが多いです。そのせいで一度ホームレスになりかけました…(笑)
  • 就職先で特別な手続き・配属を求められる
  • 何か目立つ
    (逆にお互いはぐれてもすぐ見つけられるけど…笑)



意外とストレスを感じることが多いですね!!(泣)

外国に住んでいるならまだしも、自国にいるのに外国人として扱われるのはものすごく疲れます。

しかし、こういった新しい発見ができたのは国際結婚のお蔭と言えるでしょう。

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今までの自分の考え方を改める、いい機会になった!



これまで「国際結婚は羨ましい」と思っていた私ですが、実際に経験し、「羨ましい」と言われる側に立つと「デメリットも多いけどネ…(泣)」とも思うようになりました。

もしかしたら、世間で「羨ましい」と言われる職業や特徴を持つ人たちも、同じようなことを思っているのかな。

そうだとしたら、とても大切なことに気づけた気がします。





まとめ

ここまでのメリットとデメリットを考慮すると、特に国際結婚はキラキラしていないです。

むしろ疲れることが沢山あります。

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昔の自分が今の状況を知ったら驚くだろうな…



でも、そんな自分でも未だにSNSの「キラキラ国際結婚アカ」を見ると「羨ましい」と思ってしまうのも確か。

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人間ってなんて複雑なんだ!!!(笑)



でも、その「羨ましさ」の裏には、自分でも知らないうちに刷り込まれてしまったステレオタイプや、偏った考え方があることも。

今回の考察では、「それに気づけた」というだけでも大きな収穫だったと思います。

これから定期的にこのような日記を書いて、自分自身の成長記録としていきたいです。

最後まで読んでくださってありがとう!

ではではまた会いましょう、Chao!

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