¡Hola!
これまで2か国、4つのホストファミリーにお世話になったチカ(@Chica_espana0)です!

今日のテーマは「ホームステイ失敗談と対処法」
ランダムにステイ先を選ばれるホームステイでは、ホストファミリーや環境と合わないこともしばしば。
今日は、これまで4軒ものホストファミリーのもとでホームステイをしてきた、「ホームステイマニア」が、実際に経験した失敗談と対処法をお伝えしていきます♪
早速レッツゴー!!
1/4の確率で失敗したホームステイ
これまでスペインとニュージーランドの2か国、4つのホストファミリー宅でホームステイを経験した筆者。
個人的には自由度の高いシェアハウスの方が好きなのですが、気づいたら誰よりも経験豊富な「ホームステイマニア」と化していました(笑)
スペインでのホームステイはそこまで大きな問題もなく、予定通りのステイを楽しむことが出来ました。
(スペインでの詳しい経験談はこちら)
一方、ニュージーランドではホストファミリーとの相性のばらつきが大きく、1軒のホストファミリーと大きなトラブルになってしまいました。
結果斡旋業者を交えた話し合いの末、契約期間の最中でありながら滞在先を変更する羽目に。
今日はそんな私の「ホームステイ失敗談」にフォーカスした情報をお届けします。
実際に経験したホームステイ失敗談
in ニュージーランド
ご飯が美味しくない
毎日の生活でとっても重要なのが「食事」
特にホームステイ中は現地の美味しい家庭料理を期待する人も多いのでは。
私はこれまで1度だけ、ニュージーランドのホームステイで「食事の失敗」をしてしまいました。
自分で言うのもなんですが、私自身、基本的にはどんなご飯でも「美味しい」と感じるタイプ。

そんな私でも耐えられなかったご飯はこちら…
- 生の大根の塊
- 3日間同じ残り物のスープだけ
- お肉、魚は1週間に1回
そもそもニュージーランドには歴史的理由から「伝統料理」と呼ばれるものはほとんどありません。
日本の留学仲介業者からは、「ニュージーランドではあまり食事にこだわらない人が多い」と聞いてはいたものの、流石に塊の大根はカルチャーショックでした。
それでも他の地域で経験したホストファミリーでは、毎日煮込みやソテー等「名前のある美味しい料理」が出ていたので、偶然「特に食事に無頓着な家庭」に当たってしまったのだと思います。

ご飯の相性は大事(泣)
ビジネス目的で家族との会話が無かった
ホームステイといえば「現地の家族との交流」!!
100%言葉が分からなくても、少しずつ仲良くなっていくのが楽しい!!!
そんな良さがあるからこそ、気づけば4軒もの家でホームステイをしてきました。
しかし、家庭によっては「完全ビジネス型」のホストファミリーもあります。
私が経験したあるホストファミリーは、夫婦2人ともう一人の留学生がいる家庭でした。
しかし、ファミリーの方針で食事は毎回別々。
滞在中、誰かとご飯を食べることはついに1度もありませんでした。
そもそも家の中で誰かと話すことがほとんど無くて、基本的に家の中では一人。
これまで30か国でホームステイやホステルなどに滞在してきましたが、断トツで誰とも交流の無い滞在先でした。
ある意味自由でストレスフリーでしたが、「わざわざホームステイした意味とは…?」と広い家で一人自問自答する日々になってしまいました(笑)

常に家1軒貸し切り状態!
ペットにアレルギー反応が出た
これは誰のせいでもなく、完全に私個人の問題です(笑)
私は実家で犬を飼っているのですが、なぜかステイ先のペットにアレルギー反応が出てしまいました。
恐らく、猫ちゃんとワンちゃんの長くて細い毛がダメだったんだと思います。
そのステイ先では家の至る所にペットの毛があり、ベッドの中にいても常にくしゃみが止まらなくなってしまいました。
人間、これまで触れたことのない海外の生き物には、余計過剰に反応してしまうのかもしれないですね。
もし少しでもペットに不安がある人は、ホームステイを申し込む前に斡旋業者に相談することをおすすめします。

皆とっても上品で可愛かったのに…悔しい…
滞在先に日本人留学生がいた
これはスペインでのホームステイ経験談ですが、世界中どこでも起こり得るケースなので紹介しちゃいます。
この時滞在していたお家には、高齢のおばあちゃんが一人と、外国人留学生が2人いました。
その中の一人が日本人だったのです。
つまり、家の中では「2人の日本人」と「1人のスペイン人」と「1人の外国人」という状態。

ネイティブより日本人の方が多い…!
残念ながらホームステイでは、ホストファミリーの家族構成や他の留学生について希望を出すことは基本的にできません。
さらに私の場合、現地に行くまで同居人の詳細が分からなかったので、家に着いて初めて「日本人おる…!」と気づきました。
相手の日本人留学生の方も、もちろん他の同居人の希望は出せないので、「突然日本人留学生来た…!」と困惑した模様。
もう一人の外国人留学生も「また日本人来た…!」という感じで、初めましての挨拶はシュールな雰囲気になってしまいました(笑)
家の中ではスペイン語で話す決まりがあったものの、「現地の家族との生活」を期待していたので当時はかなりショックでした。

最終的には日本人留学生の子とも仲良くなれて楽しいステイだったよ
「最悪」なホームステイに当たり引越し
トラブルが少なければ、ホストファミリーに相談することでほとんど解決できます。
しかし、私は一度だけどうしても解決できなくてステイ先を変更してもらったことがあります。
それが「ご飯が美味しくなくて」「ホストファミリーとの交流が無くて」「ペットにアレルギーが出た」家。
そう、これまで紹介した4つの失敗談のうち、奇跡的に3つもコンプリートしてしまったのです。
ある夜、誰もいない広い一軒家で、ペットの毛に鼻水をすすりながら、生の大根をかじり、「ここに住み続けるのはなんかちゃう」と悟りました。

ホテルに一人滞在するよりも孤独で悲しかった(泣)
ホストファミリーに相談
心が決まったらすぐに行動!!
早速ホストファミリーに相談しようとするものの、そもそも家には誰もいません。
しかも要望が多すぎて、どこから説明したらいいかもわからない。
「アレルギー」に至っては最早ホストファミリーでさえ対応不可能。
そこで、メールを使ってホストファミリーに事情を伝え、引っ越しを検討している旨だけを送りました。

最後まで直接コミュニケーションを取れなかった(号泣)
留学斡旋業者と学校に連絡
私がお世話になったホストファミリーは、日本の留学斡旋業者と現地の学校が仲介していました。
よって彼らにもその日のうちに即連絡。
事情を受け止め、早速新しいホストファミリーを探してくれました。
この際、
- どんな問題があったのか
- 次はどんなホストファミリーを希望するか
- 今後の留学生のためにできる改善点
等を聞かれるので、ホストファミリーの変更を検討している人は是非事前にまとめておくといいと思います。
私の場合は「アレルギー」があったこともあり、連絡から1週間以内に引越が出来るように早めに手続きをしてもらえました。
新しいホストファミリー宅に引越し
新しいホストファミリーは老夫婦のお宅。
毎日沢山お話が出来るし、ご飯もちゃんと「料理したもの」が出てくるし、アレルギーも無し!!!!
これまでの生活が嘘のように毎日が楽しくなりました。
「こんなに楽しいならもっと早く引越すればよかった」とさえ思いました。

勇気を出してステイ先を変更してもらって本当に良かった!!
ホームステイ先でトラブルがあったら
もしホームステイ先でトラブルがあったら、ホストファミリーや仲介業者に相談してみましょう。
せっかく海外まで来たのに、限られた時間を我慢するだけで過ごすのはもったいないです。
交渉の末どうしても合わなくて引越することになっても大丈夫。
世の中には本当にいろんなタイプのホストファミリーがいるので、いつか自分にぴったりの家族に出会えます。

それでも無理ならシェアハウスに切り替える選択肢もある♪
ホームステイ失敗談まとめ
ホームステイ先での失敗談を紹介してみました。
些細なことでも、「知らない土地で」「外国語で」「毎日」経験するとなると大きなストレスになるもの。
私はホームステイを通して、特に「食事」の占める生活の満足度の大きさに気づかされました。
何かトラブルが起きた場合は、我慢せず早めに周りに相談してみてくださいね♪
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ではではまた会いましょう、Chao!
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