¡Hola!
スペイン語研究家のチカ(@Chica_espana0)です!
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今日のテーマは「学校で頻出のスラング」
日本語だったら「サボる」「落ちる(留年する)」「がり勉」など、学生がよく使うスラングが沢山ありますよね!
スペインでも同じく、学校でよく使われる言葉が沢山存在します。
コレを知っていれば、留学先の学校で一目置かれること間違いなし!
早速レッツゴー!!
学校で頻出のスペイン語スラング
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スペイン語と言えばバリエーション豊富なスラング。
もちろん、学校内でも沢山のスラングが存在します。
今回の記事の執筆にあたり、一応世界中のスペイン語ネイティブ20人にも調査を行ったのですが、出てくるボキャブラリーがとにかく多い!!!
スペイン国内でも意見が分かれるフレーズもあったのですが、ここでは特に全国でポピュラーなスラングをご紹介していきます♪
授業をサボる
Hacer pellas, Colgar clase, Saltarse clase
スペイン国内でとってもポピュラーな「サボる系」三大スラング!
「Pella」はスペイン語で「塊」と言う意味。
勉強する
Chapar
元々は「カバーする」「蓋をする」と言う意味の「Chapar」
試験前など、普通の「Estudiar」よりもっと勉強する場合に使われます。
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「沢山働く」と言う意味のスラングでもあるよ
速攻で帰宅する
Echar la hueva
メキシコで主に使われるスラング。
授業が終わったら、部活も寄り道もせずに家に直行!!
日本語なら「帰宅部」がこれに当たるスラングですね。
しかしスペイン語圏では、放課後の部活は日本ほど一般的ではなく、大抵の生徒が自由に午後の時間を過ごします。
モテる
Tener éxito
直訳すると「成功する」
恋愛分野の話題でこれが出てきたら、それは「モテる」と言う意味!
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スペインでは、優しくておしゃべりな人が人気の印象
浮気する
Poner los cuernos
直訳すると「角を付ける」
大勢の男女が交流する学校では定番のスラング。
いくらモテるからとって、他の人に手を出すのはいけない。
平和な学校生活を送っていきたいところですね!
留年する
Repetir
言われると気まずいスラングが「Repetir」
小学校から留年制度が存在するスペインでは、留年経験者が一定数存在しています。
絶対に留年しないように「Chapar(猛勉強)」していきたい。
試験に落ちる、落第する
Catear, caer, ser violado
「Susupender」と同じ意味。
試験や選抜に落ちてしまった人へ。
カンニングする
Hacer una chuleta
「Chuleta」はスペイン語で骨付きロース肉のこと。
学校ではカンニングを意味するスラングとして使われます。
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何か美味しそう
食い逃げする
Hacer un sinpa
「Sinpa」は「Sin pagar(払わない)」の略語。
レストランやバルで会計をせずに帰ることを指します。
学校だけでなく日常生活でも若者がよく使う言葉。
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実は私、スペインで一回クラスメートとやらかしかけたことがある
スペインで主流のテラス席やテーブル会計に慣れていないと、自分でも気づかないうちに帰りそうになってしまうんですよね。
すぐにCamarero(ウェーター)が「え??」という顔で飛んできてくれたので事なきを得ました(あの時はごめんなさい)
普通に犯罪なので、これからスペインに行く人は「sinpa」をしてしまわないように気を付けて…!!!
週末
Finde
「El fin de semana」の略語。
週末の予定の話題が出たら、高確率でこのスラングが登場します。
「Este finde」「El finde pasado」のように使われます。
がり勉
Empollón/a
四六時中勉強している人に。
日本語の「がり勉」は「がりがりな勉強オタク」というイメージですが、スペイン語の「Empollón/a」はどんな体型の人にでも使えます。
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ちなみにハリーポッターのハーマイオニーも「Empollóna」
オタク
Friki
アニメが大好きな人、マニアックな趣味がある人に使われます。
相手に直接言うと悪口のように捉えられる可能性があるので注意!
(それは日本語でも同じか…笑)
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日本の文化関係の新聞記事でもよく目にするよ
校内有名人
Popus, populares
どの国でも、どの学校でも、必ず存在するのが「校内有名人」
「ほら、あの有名なあいつ」のような意味で使えます。
ヤンキー
Kinki, Yonki
スペインで「ヤンキー」と言うと、ただ単に学校をサボるだけでなく、大麻を常習する「薬物中毒者」というイメージがあるようです。
若者の大麻使用経験率が35%のスペインでは、日本よりも身近に大麻が溢れています。
ドタキャン野郎
Mal queda
約束をよく破る人に。
「Mal queda」はスラングの中でも特に広範囲かつ広い年代に使われているので、街中でしょっちゅう耳にします。
頻繁に約束をドタキャンするクラスメートに遭遇したらこう呼んでやりましょう。
遅刻魔
Tardón/a
「またあいつ遅刻してきたな?!」
そんな時に使える頻出の言葉。
スペインでは「国民の約60%が自他ともに認める遅刻魔」というデータがあるほど遅刻は一般的。
ちなみに私も遅刻魔です(笑)
居眠り魔
Dormilón/a
授業中でも、通学中でも、朝礼でも、どこでも眠りにつく日本人。
一方、スペインでは公共の場所で眠りにつくのはご法度!
もし寝ている人がいればすぐに「Dormilón/a(めっちゃ寝る奴)」というレッテルが張られます。
先生
Profe
スラングの中でも特にポピュラーなのが「Profe」
仲がいい先生であれば、面と向かってこのように呼ぶこともできます。
ちなみにスペインでは、学校の種類によって先生の呼び方が変わります。
Profeは大体の学校で使えますが、相手や生徒の年齢に合わせて「Maestro」「Don」「seño」「Señora」等が好まれる場合もあります。
学校で頻出のスラングまとめ
友達同士で是非使いたい、学校で頻出のスラングを紹介してみました。
どれも本当にポピュラーなので、現地で耳にすること間違いなし!
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私もスペインでしょっちゅう使っていたよ
地域によってもかなりバリエーションがあるので、是非ご当地スラングを見つけてみてくださいね♪
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ではではまた会いましょう、Chao!
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