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【通じるけど、対策が必要】スペインで英語は通じるの?

¡Hola!

スペインが大好きなチカ(@Chica_espana0)です!

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今日のテーマは「スペインで英語が通じるのか



スペインを旅行するに当たって、気になるのが「英語が通じるかどうか」ですよね。

今日は実際に滞在経験のある筆者が、スペインの英語事情を紹介していきます!

早速レッツゴー!!



目次

スペインで英語は通じるの?

多言語国家のスペイン。

国内では、公用語として「カスティーリャ語(一般的に「スペイン語」として扱われる)」「カタルーニャ語」「バスク語」「ガリシア語」等が話されています。

地域によって言語やアクセントが大きく違いますが、世界的公用語である「英語」は、果たしてどの程度使われているのでしょうか。



中心地であれば英語だけでも大丈夫

移民が多く、国際的な知名度を誇る観光地をもつスペイン。

マドリードやバルセロナなどの大都市では、英語を話せるスペイン人が多くいます。

サグラダファミリアやプラド美術館といった観光地はもちろん、レストラン、バル、ホテル、など「観光」に関わる分野のサービスであればほぼ100%英語だけで会話ができます。



英語が通じやすい地域

特に英語が通じやすい地域は以下の通り。

逆に、大都市であっても一歩小さな路地に入ったり、個人経営の小さなお店だと英語が通じにくくなる傾向があります。

大都市

マドリード、バルセロナ、セビージャ、ガリシア等の中心地

観光地

国際的に有名な観光地およびその周辺

若者が多い場所

ファストファッションブランド、クラブ、大学等若者が多く集まる場所


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サグラダファミリアのすぐ近くでも、地元民向けの八百屋では英語が通じなかった…(泣)




スペイン人の英語力

日本より高い水準の英語力

EFが発表する「英語能力指数ランキング」では、世界100か国中スペインは34位。

首位を占めるヨーロッパ諸国の中では比較的低い順位ですが、38位の中国、41位のロシア、55位の日本と比べると高い水準と言えるでしょう。



近年徐々に低下する英語力

El PAÍSの発表によると、25~64歳のスペイン人のうち、何らかの外国語を話す人は約46%。

2007年度の調査より約1%減少する結果となりました。

イタリアやポルトガルなどの周辺国は大幅上昇している中でのこの結果。

原因としては、「そもそも世界中にスペイン語を公用語とする国が多いので、わざわざ英語を学ばなくとも外国と交流できる」という点が考えられます。

スペイン語を公用語とする国は21ケ国。

12か国の英語よりもはるかに多くの国々で使われ、第2外国語としても人気の高い言語なのです。

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日本人からするとなんて羨ましい環境…



しかし英語力が下がっていると言えど、学校では英語ネイティブの教師を積極的に採用し、熱心な教育が行われています。

よって10~20代の若者は基本的に英語が理解できる一方、中高年以上は英語以外の言語(フランス語など)しか学ばなかった人も多く、結果として割合が下がってしまっているのかもしれません。



英語が通じない時の対策法

基本英語は通じる!けど、対策が必要

大都市の中心地であれば基本的に英語だけでも大丈夫ですが、一歩路地裏に入ったり個人経営の小さなお店では一気に英語が通じる可能性が下がります。

さらに、スペインでは余程観光客に見られない限り、最初に話しかけられるのはスペイン語。

アジア人でも現地の知らない人にスペイン語で話しかけられたり、道を聞かれることも多いです。

何かあった時に備え、最低限のスペイン語を覚え、英語が通じなくても大丈夫なように万全に体制を整えておくと安心です。

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特に相手が中高年だと、英語が通じない人が多いよ





最低限覚えていきたいスペイン語

スペインを訪れるなら、これだけは覚えておきたい!

英語が通じず会話が成り立たなくても、少しでもスペイン語が話せるとかなり喜ばれます。

Hola.

こんにちは。

朝から晩まで使える定番挨拶。

お店やレストランに入って店員さんに挨拶されたら、目を見て「Hola」と返すのが現地流のマナー。

Gracias.

ありがとう。

スペイン語で言うと一番喜ばれる単語No.1!!!

レストランやホテルなどで使いまくりましょう。

Perdona.

すみません。

「ちょっとすみません」と誰かに話しかけるときに。

電車の中でスペースを空けてもらう時や、道端で道を尋ねるときに。

人見知りしない国民性のスペインでは、知らない人に道順や時間を尋ねるだけでなく、ライターや筆記用具などを借りる人も多いです。





日本から会話帳を持参する

どんな出版社のものでもいいので絶対に一冊は持っておきたい。

英語が通じない場合でも、指さしをしながら簡単にコミュニケーションをとることが出来ます。

さらには貴重品をスリにあったときや、災害に巻き込まれた時、ネット環境が遮断された時など、緊急時に持っているだけで安心できる魔法のアイテム。

私は30か国を一人で旅行しましたが、今でも「ホテルの住所」「航空券の予約メール」「パスポートのコピー」を印刷して、小さな会話帳に挟んで持ち歩いています。

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全部の情報をスマホに入れると充電が切れたときに使えないから、少しでも紙媒体を持って行くといいよ!





現地のアプリを駆使する

Wifi環境さえあれば、どの国に居ても使えて便利なのがアプリ!!

「地図アプリ」「宿泊予約アプリ」「交通機関予約アプリ」等様々な無料アプリがありますが、特におすすめなのが「タクシーアプリ」

事前にアプリで出発地と行先を選択し、距離に応じて提示される金額をネット上で払うだけ。

英語が通じない場合だけでなく、観光地で頻発する「ぼったくり」の対策にもぴったりです!!!

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スペインではフリーWifiが多いから、アプリを活用しやすいよ!!





スペインで英語は通じるのか まとめ

観光の範囲内なら、スペインで英語は通じます。

しかし、一歩小さな道に入ったり、個人経営の小さなお店だとちょっと怪しいことも。

もし英語でコミュニケーションがとりたい場合は、現地の若者を頼ると通じる可能性が高いです。

念のためにも会話帳の持参や、アプリのインストールもお忘れなく!

スペイン語の簡単な挨拶も駆使しつつ、存分に滞在を楽しんできてくださいね♪

ではではまた会いましょう、Chao!

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