Hola!
旅するミニマリスト、Chica.(@Chica_espana0)です!
今まで30か国で旅行や留学をしてきましたが、圧倒的役に立ったツールはスマホのアプリ!!
今どきのアプリは無料なのに高性能のものばかりなので、本当に便利なのです。
正直、スマホと財布とパスポートさえあれば、インターネットがないヒッピー村へも、地下鉄が複雑な首都のホテルにも、土地勘一切なしで行くことができます。
今日はそんな筆者が、実際に使って本当に便利だった神アプリ(スペイン編)を、「地図」「交通」「宿」「現地生活」のカテゴリーごとにランキング形式でお届けします!
早速レッツゴー!
地図
1.Maps.me(マップス・ミー)

旅人の間で知らない人はいない!
あの有名な地図アプリ、マップス・ミーです。
オフラインで使えて容量が小さい
このアプリのいいところは、一度現地の地図をダウンロードしてしまえば、ネット環境がなくてもいつでも、どこでも起動できるところ。
もちろん目的地までのナビ機能や、使用する交通機関情報、住所検索機能もオフラインで使用可能。
さらに、他の地図アプリとの大きな違いとして、容量の小ささが挙げられます。
ゾーンごとに都度、地図をダウンロードして使うので、最小限のメモリーしか必要ありません。

容量がコンパクトだと、その分沢山写真や動画を撮れるのでかなり実用的!
観光地やローカル交通網に強い
さらに観光地やバス停、路面電車の駅の情報が他のアプリより多く、マップ上にもわかりやすく表示されるのが好印象。
旅行で行く人や、初めてスペインに行く人はグーグルマップよりMaps.meの方がおすすめです。
デメリット
デメリットを挙げるとすれば、地図に路線図が書いていないところ。
ルート検索をすればどこで何に乗り換えするべきかわかるのですが、地図上には駅や停留所のマークしか出てきません。
あとは交通機関情報が100%正確ではないところくらいですかね。
(これはグーグルマップにも言えることだけど…)
30か国で使った個人的な感想としては、交通機関情報の正確度は体感でグーグルマップ90%に対し、マップス・ミー95%ぐらいですかね。
特にヨーロッパ圏の交通機関情報に強く、アジア圏の田舎あたりが弱い印象です。
(グーグルマップにも言えることだけど…)
ただ、メインの地図機能は相変わらず素晴らしいので、便利であることに間違いはないです。
このアプリのおかげで、ニュージーランドのオークランド(北島)からウェリントン(南島)のホステルまで一切の予習なしでたどり着けたくらいですからね!
(この凄さ、伝わってる…??)

念のため交通機関に特化したアプリと併用するのがおすすめ。事前に地図のダウンロードをお忘れなく!
2.グーグルマップ

今更紹介されなくても、もう使ってるよ!!!
なんて人も多いのでは??
世界220か国、地球の隅々まで対応した地図アプリの王道。
情報量が多い
ただ道を教えてくれるだけでなく、マップに示されたレストランの口コミ、会社の概要、営業時間、外観写真など、膨大な情報量をリアルタイムで一気に手に入れることができます。
さらに、マップス・ミーと同じく、オフラインでも使える万能ツール。
正直これだけ聞くとグーグルマップが圧勝しているように思えますが、デメリットももちろんあります。
容量が大きく間違った情報も多い
まず、情報量が多い分、容量もかなり大きい。
必要最低限の情報しか持たないマップス・ミーに比べ、グーグルマップは1ゾーンのマップをダウンロードするのに約5倍の容量をとります。
普段からしょっちゅうスマホに「本体のストレージが不足しています」というメッセージが出るようであれば、特に海外では使用を控えた方がいいかもしれません。
さらに、表示される情報量が多い分、間違った情報も多い!
ローカルバスの発車時刻、個人商店の営業時間、始発・終電情報などは特に気を付けた方がいいです。
ただ、基本的な機能はトップレベルなので、容量の大きいスマホやグローバルWIFIを持っている人にはおすすめ!
交通
1.Omio(Go Euro)

以前はGo Euroという名前で、ヨーロッパを中心に有名だったこちらのアプリ。
現在ではOmioという名前で生まれ変わっています。
主要都市間を長距離移動する際に欠かせない、「電車」「バス」「飛行機」を交通手段ごとに最短・最安便を比較するのにとっても便利。

例えば、「同じルートでも電車かバス、どちらが安いか」などを調べられるよ
グーグルplayストアでは口コミ4.5を獲得。
日本語にも対応していて、renfe社の高速鉄道AVEや格安長距離バスALSAなどももちろん予約できます。
スペイン国内に限らず、ヨーロッパ圏のあらゆる格安交通機関にも対応し、それぞれの交通手段を簡単に比較することができます。
ヨーロッパ一周を目指す人や、スペインからちょっと離れて旅行する人は必ず入れておきたい。
私がスペイン留学中に20か国近くヨーロッパを旅行した時も、毎日このアプリをチェックしていました。
長距離移動向けなので、市内のバスや地下鉄などの単距離移動の検索はできません。
2.Rome2rio

こちらも長距離移動向けルート検索・予約アプリ。
Omioとの大きな違いは、全世界の交通機関を網羅しているところ。
なので、スペインやヨーロッパだけでなく、アジア、アフリカ、アメリカ大陸なども含めた世界一周をする人におすすめ。
スペイン国内に絞っても検索に対応している都市はOmioより若干多いですが、地下鉄や市バスなどの「予約の要らない交通機関」はほとんど出てきません。
(この点はOmioと一緒ですね)
なので、村や町レベルの細かい交通手段は地図アプリかCittyMapper、またはネットで事前に調べておくのがおすすめです。
飛行機・電車・バスを含めたルート検索
もう一つのOmioとの大きな違いは、飛行機・電車・バスを組み合わせたルート検索結果が出てくるところです。
Omioが交通手段ごとの値段や所要時間の比較に特化している一方、Rome2rioは複数の交通手段を組み合わせた、最適なルートを調べてくれる(例えるならグーグルマップやヤフー乗換案内のような使用感)というわけです。

使用交通機関は決まってないけど、とにかく目的地までの最適ルートを調べたい人におすすめ!
3.CittyMapper

欧米の主要都市の公共交通機関を調べたいならこれ。
スペイン国内ではメトロ(地下鉄)、Cercanía(Renfe社の電車)、市バス、さらには流行りのシェアリングサイクル(レンタサイクル)情報を調べられます。
今のところはマドリードとバルセロナしか対応していないのが残念ですが、
どちらかの町に旅行予定の人や、スペイン国内に長く滞在予定の留学生やワーキングホリデーの人は是非インストールしていただきたいアプリ。

スペインでは、公共交通機関のボイコットや工事による路線の封鎖が頻繁に起きるから、定期的に最新情報をチェックしてね!
4.Cabify

スペインで知らない人はいない、大人気タクシーアプリ。
実際に私もスペインで何度かこのアプリを通してタクシーに乗ったことがありますがとっても便利。
ルート検索・予約・支払いはすべて事前にアプリで行うので、タクシーが来たらあとは乗って目的地で降りるだけ。
運転手との難しいやり取りも一切なくスペイン語初級者にも優しい。
利用前にカード情報を登録し、ルートを検索した時点で表示される金額以外は一切追加料金もありません。
つまり、ぼったくられる心配がない!!!!!!
治安がいいと言われるスペインでも、残念ながらタクシーのぼったくりはよくあります。
(ネイティブ夫でさえ何度か被害にあったことも…)
初めて海外に行く人であれば、空港からホテルまで渡航前に予約しておくのも手。
さらに予約時に普通車・タクシー車・大型車・高級車・車いす専用車などから選ぶこともできてフレキシブル。
アプリを開くと、車両が今どこを走っていて何分で指定場所まで来てくれるか簡単に確認することができます。

路上で適当なタクシーを拾うより何倍も安全でスムーズだよ
5.BlaBlacar

現代版ヒッチハイキングともいえる「相乗り」のためのマッチングツール。
アプリを通して同じ目的地に行く車の持ち主を探すことができるのです。
以前は暖色系のロゴでポップなイメージでしたが、最近水色の「”」マークでシンプルになりました。
公共交通機関では行けない小さな町や、免許を持っていないけどちょっと車で出かけたい人におすすめ。

ヨーロッパでは知らない人がいないくらいとても有名なアプリだよ!
日本では知らない人と車に乗るのはかなりハードルが高いですが、スペインでは相乗りやヒッチハイクは一般的。
ただしBlaBlacarでは料金を払わないといけないのに対し、ヒッチハイクは基本的に無料です。
メリットはrenfe(電車)やタクシーより若干安いこと。
マドリード―バルセロナで片道30~40ユーロが相場のようです。
さらになんといっても運転手やほかのメンバーとおしゃべりを楽しめることでしょう。
相乗りでのネイティブとの会話はスラングや現地人しか知らない情報いっぱいで楽しい!
私はかなりの人見知りなのですが、大人数と過ごす大学やインテルカンビオよりむしろ話しやすかったです。
宿
1.Booking.com

知らない人はいない、大手宿泊予約サイト。
普段はインターネットのWEBページで予約する人も多いと思いますが、おすすめはアプリを使うこと。
基本的な機能はWEBページとあまり変わらないのですが、アプリなら予約した宿の住所や電話番号、チェックイン時間などをオフラインで確認することができます。

海外ではいつwifiを拾えるか分からないから、オフラインで使えるかどうかはとっても大事!!
さらにBooking.comでは、独自のランク制度があり、沢山予約すれば予約するほどランクが上がって割引などの特典を受けることができます。
また、アプリではレンタカーの予約や、マップス・ミーとの連動もできるので、宿泊・移動・ルートをスムーズに管理できるも魅力的。
因みに私はスペイン滞在中ほぼすべてのホテルをBooking.comで予約したため、一瞬でGenius(ジーニアス)会員に昇格し宿泊費10%オフの恩恵を受けています(笑)
2.Airbnb

日本でもユーザーが増えてきている人気アプリ、Airbnb。
特徴は、普通のホテルやホステルとは違い、個人のホストが所有する家に宿泊できること。
家によって一軒丸ごと借りられたり、ホストが実際に住んでいる家の一室を格安で貸してもらうことができます。
特にルームシェア型は現地の生活スタイルや文化を肌で感じることができるので、異文化交流が好きな人におすすめ。

なんといってもエアビーは安い!!
さらに宿泊に限らず、現地の様々な体験教室も予約できます。
ただしAirbnbにはデメリットも。
ほとんどの場合は問題なく利用出来るのですが、個人とアプリを通して直接やり取りする分、たまにホストによる一方的な予約キャンセルや、チェックイン時のトラブルがあることがあります。
もしもの場合でもAirbnbの運営側が対応してくれるのですが、不安な人はBooking.comなどでホテルを利用するのが無難でしょう。
現地生活
1.WhatsApp

スペインに長期的に滞在するなら絶対入れておいたほうがいいSNSアプリNo.1!!!
スペイン人の大半がこのアプリを使ってチャットや電話をします。
逆に日本で主流のLINEは日本やタイ等でしか一般的ではないので、現地ではほとんど使う機会がありません。
バルやホステルなどでネイティブと仲良くなった場合、ほぼ100%「WhatsAppもってる?」と聞かれるのでアカウントを作っておきましょう。
WhatsAppは日本で事前にインストール・登録するのがおすすめ!
登録時にSMSで承認コードを受信しないといけないため、現地の電話番号を持っていないと高額な受信料がかかるか、アカウントが作れないことも。
ちなみに私はそれを知らなかったため現地でかなり苦労しました(笑)
2.グーグル翻訳

スペイン語や英語を勉強している身としてはあまりお勧めしたくない…できれば機械に頼らず自分で話したい…でも、やっぱり便利…!!!!
それが、グーグル翻訳。
アプリ版では、カメラ撮影で読み込んだ文章を翻訳したり、手書き入力することもできます。
「トイレの場所が分からない!」「財布を盗まれたけど現地語で説明できない!」「フライトが急にキャンセルになったけどどうしたらいいの??」そんな緊急事態に役立つこと間違いなし。
ただし、いくら便利とはいえ翻訳の精密度はあまり高くありません。
スペイン語(メジャー言語)から英語(メジャー言語)ですらおかしい翻訳がわんさか出てくるのに、日本語(マイナー言語)を挟むとさらに精度が落ちます…。
なので、使うときは簡単な文章か単語だけで翻訳にかける、

「お手洗いがどこにあるか分からないので教えてください」ではなく「トイレ」だけで翻訳して見せた方が通じる可能性が高いよ
または指さし会話帳と併用することで格段に会話が成立しやすくなります。
スペイン語版では昭文社の「ことりっぷ会話帳」あたりがコンパクトで使いやすかったですが、簡単な受け答え程度ならネットですぐにまとめを見ることができます。
私もいくつかフレーズ集をまとめているので、出発前にメモしておくといつか役に立つかも(少なくとも私は役に立っています…!!)
【レストランのスペイン語・上級編】予約・注文・お会計フレーズ!
【スペイン語ですみません・ごめんなさい】定番フレーズ集!
【もちろん!のスペイン語】定番フレーズ8選!
3.Easy Currency converter

国内旅行と海外旅行の大きな違い、それは「通貨が違うこと」!!
しかも、日によって相場は変動するため、レストランやお土産屋さんなどで毎回最新のレートで日本円に換算するのは難しいですよね。
そんなときに便利なのがEasy Currency converter!
ユーロやドルはもちろん、ポンドや元など様々な国の通貨をリアルタイムに円に直すことができます。
旅行で一時的に滞在する人はもちろん、留学やワーキングホリデーで滞在する人も定期的にこのアプリで円相場をチェックすると簡単にお金の管理ができておすすめ!
「XE Currency」 や「Currency」など、似たようなアプリが沢山ありますが、なぜ私がこれをおすすめするかというと、
容量がとにかく軽いから!!!
他のアプリがインストールに10MB~15MBほど必要なのに対し、Easy Currency converterはたったの5.4MB!
しかもダウンロード数や口コミもトップレベルなので言うことなしです。
まとめ
いかがでしょうか。
日本では聞いたことのないアプリも多いですよね。
特に地図アプリのMaps.me(マップス・ミー)、交通系の(Omio)Go Euro、CittyMapperあたりは、知っているだけでスペイン国内での移動が3億倍くらい楽になるのでお勧めです。
タクシーアプリのCabifyは、スペイン滞在歴3年目でようやく使い始めたのですが、もっと早くから使っておけばよかったと後悔しています…
それくらい便利!!!
現地生活系アプリは、特にWhatsAppを事前にインストールしておくと何かとスムーズ。
(それを知らずに現地に着いてから焦った人は私です)
皆さんも、スペインに行く前に是非アプリをインストールして、現地の生活を楽しんでくださいね!
ではでは、Chao!
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