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【第2のパエリヤ!?】アロスカルドソのネイティブ直伝本格レシピ!

¡Hola!

料理も食べることも大好きなChica.(@Chica_espana0)です!

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今日のテーマは「アロスカルドソのレシピ」


「アロスカルドソ」って皆さん知っていますか?

スペインの定番家庭料理で、スペイン語では「Arroz caldoso」といいます。

直訳すると、「お出汁たっぷりご飯」

見た目は少しリゾットに似ていますが、味はパエリヤのように海鮮の旨みがたっぷり!

しかもパエリヤに比べて簡単に、少ない材料で作ることができます♪

今日はネイティブ直伝の本格レシピを大公開しちゃいます!

早速レッツゴー!!



目次

材料(4人前)

お米 2合

エビ 6尾

出汁

エビの殻 6尾

出汁の素 15g

ネギ 20cm

セロリ 1本

○赤パプリカ 1個

○ピーマン2個

○玉ねぎ 半分

○ニンニク 2欠片

カットトマト缶 200g

調味料

塩 

パプリカパウダー 小さじ1

サフラン 3本


大まかな流れ

今回はスペイン産のパプリカパウダーとサフランを使用。
STEP
出汁を作る

1.お湯を沸かす(1L)

2.ネギ、セロリ、出汁の素を加える

3.出汁が出来たらザルにかける

STEP
具を炒める

1.具を切る

2.具をミキサーにかける

STEP
フライパンで米を炊く

1.米と具を炒める

2.出汁を加える

3.米の上にエビをのせる

4.中火で10分煮る

5.5分蒸らす

STEP
完成!




ステップ① 出汁を作る

「アロスカルドソ」の名前の由来でもある出汁。

適当に出汁の素だけで済ませてしまいたいところですが、ここはこだわるべきポイント。

具に使うエビの殻や、野菜を使ってささっと美味しい出汁をとっていきましょう!

1.お湯を沸かす(1L)

エビは殻をむき、殻のみを水(1L)に入れ火にかけておく。塩小さじ2加える。

2.ネギ、セロリ、出汁の素を加える

ネギとセロリを2cm幅に切り、出汁の素と一緒に1に加える。

3.出汁が出来たらザルにかける

沸騰して10分ほど煮たら、ザルにかけて殻や野菜を取り除く。

(取り除いたものは今回は使いませんが、野菜はみそ汁などに入れると美味しくておすすめです♪)



ステップ②具を炒める

1.具を切る

○印が付いた具を全てみじん切りにし、オリーブオイルで炒める。

全体的に飴色になるまで炒め、カットトマト缶と塩小さじ1を加え、さらに5分炒める。

2.具をミキサーにかける

1で炒めた具をほんの少しだけミキサーにかけ、さらに細かくする。

※ミキサーにかけすぎるとスムージー状になってしまうので注意

※ミキサーがない場合はそのままでも可




ステップ③フライパンで米を炊く

1.米と具を炒める

ステップ②でミキサーにかけた具と米をフライパンに入れ、強火で3分炒める。

パプリカパウダー、サフランを加え、混ぜる。

2.出汁を加える

ステップ①で作っておいた出汁を加え、全体を平らにならす。

ひと煮立ちしたら、混ぜて塩加減を調節し、再び平らにならす。

3.米の上にエビをのせる

2に殻をむいたエビを並べる。

※米の炊き具合に影響するので、米には絶対に触らない

4.弱火で10分煮る

蓋をせずに弱火で10分煮る。

5.5分蒸らす

米の状態を確認し、中心に芯が感じられる程度まで柔らかくなったら火を止め、5分蒸らす。


完成!

お好みで盛り付けたら完成です♪

深い海鮮の味わいと、野菜のコクが感じられるアロスカルドソが出来上がりました!

この日は4人前作りましたが、あまりの美味しさに一晩で食べてしまいました(笑)

アレンジでチーズやその他の野菜を具に入れても美味しいです。

(ネイティブ的にはアロスカルドソにチーズはご法度らしいのですが、私は絶対合うと思います笑)

是非おうちで試してみてくださいね!

あると便利な調味料

ちなみに今回はパプリカパウダーとサフランはスペイン産、出汁の素は日本のあご出汁を使いました。

特にパプリカパウダーは、スペイン産を使うのがおすすめ。

スモーク(燻製)で仕上げられているので、より一層香りがよく、他の国のものと全く味が違います。

イベリコ豚でも有名なエストレマドゥーラ州では、特にパプリカパウダーが伝統的につくられ、質が良いのでおすすめです♪

出汁の素は、顆粒出汁で有名な「ツマヤ」の焼きあごだしを使ってみました。

スペイン料理にも合うかドキドキでしたが、エビのだしとぴったりでとっても美味しかったです。

次はアロスカルドソの出汁に使ったセロリと、このあごだしでみそ汁を作ってみよう…(笑)



今日も最後まで読んでくれてありがとうございました!

アロスカルドソにぴったりのオリーブオイルや、本場そのままのサングリアのレシピもあるので是非読んでみてくださいね!

ではでは、今日はこの辺で!

Chao!

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