【スペイン人と日本で国際結婚⑤】入国管理局で配偶者ビザ申請

¡Hola!

スペイン人夫と結婚して日本で暮らしているChica.(@Chica_espana0)です!

国際結婚の手続きはとても複雑!

そこで、実際に私たちが経験した手続きをわかりやすいようにまとめて行きます♪

全6回のシリーズのうち、今回は第5弾!

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テーマは「ステップ⑤ 入国管理局にて在留資格変更


これから結婚手続きや、配偶者ビザ申請をする人たちに向けて、5番目の重要なステップ、「入国管理局にて在留資格変更」をレポートします!

こちらの記事はシリーズものなので、はじめから読むと手続きの全体像が分かりやすくなります♪是非初めから最後まで読んでみてください♪



ちなみに、このシリーズでご紹介するのは、「日本でスペイン人と結婚する場合」です。

日本以外の国で結婚する人、スペイン人以外と結婚する人は全く違う手続きになるので要注意!

それでは早速レッツゴー!!!



目次

このステップの概要

ステップ⑤では、ついに入国管理局に行き、在留資格を変更します!

在留資格変更とは、現在パートナーが持っているビザをやめ(持っていなければ新しく申請)、配偶者ビザに乗り換える手続きのことです。

このステップに入るには、役所が発行する「パートナーの名前が入った日本人の戸籍謄本」と、大使館から送られてくる「結婚証明書(Libro de familiaとCertificado de matrimoio)」が必要です。

まだ手に入れてない場合は、ステップ④にて手続きの方法を確認してみてくださいね♪

ステップ⑤の流れは、大きく分けて以下の通りです。

STEP
必要書類の準備
STEP
入国管理局に提出

スペイン人パートナーの管轄入国管理局に行き、手続きします。

STEP
追加書類の提出(書類に不備があった場合)

私たちは国際結婚かつ学生結婚だったので、入国管理局にかなり怪しまれてしまい、追加書類が必要になりました。

書類に不備がなく、偽装結婚を疑われたりもしなければこのステップはありません。


流れは非常にシンプルですが、絶対に油断してはいけません!

必要書類でミスがあったり、記述量が足りないと、あっという間に怪しまれてさらに数週間ビザ取得に時間がかかることになります。

これまでの手続きの主管が外務省や総務省だったのに対し、入国管理局の主管は法務省。

これまでの手続きが「個人が結婚するため」だったのに対し、今回の手続きは「外国人パートナーが日本で住むのが法的に問題ないかを判断するため」です。

嘘をついたりデータに食い違いがあれば、一発で配偶者ビザへの希望は遠ざかります。

そんな超難関の手続きですが、ポイントをしっかり押さえればあっという間に終わるので早速説明していきましょう♪



必要書類の準備

書類の種類は今までの手続きの中で一番多いです。

事前に余裕をもって集めておきましょう♪

必要書類

在留資格変更許可申請書 1通

 申請書は【こちら】からダウンロードできます。

 数字などを記入する場合は、できるだけ正確に。

写真(縦4cm×横3cm) 1葉

念のため複数枚持参した方がいいです。

日本人の戸籍謄本(全部事項証明書) 1通

役所に入籍届を提出後に取得したもの。

スペインの機関から発行された結婚証明書 1通

大使館から送られる、「Libro de familiaとCertificado de matrimoio」です。

もし入国管理局での手続きの時点でまだ手元に届いていなければ、あとから提出できる場合もあるようです。

日本での滞在費用を証明する資料

住民税の課税(又は非課税)証明書及び納税証明書

(滞在費用を証明できない場合は、預貯金通帳の写し等)

日本人の身元保証書[PDF] 1通

日本人の住民票(世帯全員の記載のあるもの) 1通

 質問書[PDF] 1通

特に慎重に記入。記述式のものは枠いっぱいに埋める。

スナップ写真 2~3葉

 念のため10枚くらい出した方がいいです。

パスポート

在留カード

Libro de familiaとCertificado de matrimoioの日本語訳。

訳の作り方は「ステップ②」のスペイン語訳の要領で日本語に直せば大丈夫です。



必要書類の種類や様式は、定期的に変更されます。申請前に、必ず法務省公式HP「在留資格変更許可申請」「在留資格変更許可申請(日本人の配偶者)」で最新情報を確認してくださいね♪





書類の注意事項

書類の枚数

証明写真やスナップ写真は念のため多めに用意した方がいいです。

住民票

学生や単身赴任などで現住所と住民票の住所が違う場合、その理由書も念のため用意しておいた方がいいです。住民票と違う場所で同棲している場合は同棲を証明できる別書類も。

私たちはここで躓き、別途追加で書類を提出するよう求められました。

質問書の内容

かなりプライベートな(人によっては話したくない)ことまでしっかり聞かれます。

しかし、ここで少しでもぼやかすとビザ取得が遠ざかります。

出会ったいきさつ、正確な時期、パートナーの経歴、日本語のレベルなど、「こんなことまで話すの?」と思わせるぐらい詳細に書きましょう。



提出時の注意

スペイン人パートナーの管轄入国管理局に行き、直接書類を提出します。

この際、日本人も一緒に行くことがおすすめ。

たとえ相手が日本語がペラペラでも、日本人にしかわからないことを聞かれる場合があります。

一発で確実に手続きを終わらせるためにも、是非二人で一緒に行きましょう。


確実に配偶者ビザを手に入れるには

確実に配偶者ビザを手に入れるには、入国管理局での手続きの意図を知っておく必要があります。

入国管理局では、「適切に国内の外国人を管理」するために、手続きによって主に以下のことを調べます。

  • 偽装結婚ではないか
  • 法的に在留資格を与えるに値するか
  • 経済的に自立しているか
    (将来的に日本の税金で生活保護を受けることにならないか)


つまり、手続きによって「パートナーが日本に住んでも日本国に無害である」ということを証明しなくてはいけません。

(これらは私たちが実際に入国管理局で言われたことです笑)

それを意識して、怪しまれそうな点があれば、事前に余分な書類を準備して補てんしておくのがポイント



私たちが偽装結婚を疑われた理由

さっき散々偉そうに「怪しまれないためのポイント」とか書きましたが、実は私たちはまんまとトラップにはまってしまいました(笑)

本当にヤバい場合は一発で申請が却下されるようですが、私たちの場合、追加書類を提出する猶予を貰えたのが不幸中の幸いでした。

追加で提出するよう言われたのは以下の書類です。

  • 日本人の預金通帳の写し
  • 理由書(生活設計)


いや、「理由書(生活設計)」ってなんやねん!!!!!って感じですが(笑)

窓口で聞いてもよくわからない漠然とした答えしか返ってきませんでした(泣)

そこで自分たちなりにこうなった理由を考えてみました。

スペイン人夫の収入が少ないと思われた

申請当時、ワーホリビザで日本に滞在していた夫。

フルタイムでアルバイトをしていましたが、その収入が頼りなかった模様。

もちろん申請時に夫の預金通帳の写しを出しましたが、それでも納得させることができなかったようです。

私(日本人妻)が大学生だった

申請当時、私はまだピチピチの大学生(笑)

アルバイトもして、3か月後に日本国内での就職先も決まっていましたが、はたから見ればただの被扶養者。

夫の収入が少ないうえに私に夫を養う余裕がなかったため、入国管理局から「経済的に不安なカップル」認定されてしまいました。

私の住民票の住所と実際の住所が違った

入国管理局への申請書類では「夫と同居中」としていましたが、当時まだ大学生だったので、住民票は実家のままにし、本籍だけ同居先の住所に変更していました。

つまり書類上では、住民票の住所と実際に夫と暮らしている住所が食い違っている状態。

これが入国管理局的にアウトだったらしい…

窓口で「まだ大学生だから」と説明しても「なぜ書類に食い違いがあるのか」「本当に一緒に住んでいるのか」と疑われる最悪の事態に…

おそらくそれを弁解するための「理由書」を出せ、ということだったのでしょう。



実際に提出した追加書類

「預金通帳の写し」はそのままなので特にどうってことはありませんが、問題なのは「理由書(生活設計)」

上記のような理由を想定し、以下の書類を追加提出することでなんとかビザ取得に成功しました。

  • 私の預金通帳の写し
  • ワード資料3枚

    今後10年間の二人の人生設計と経済プラン、実家に住民票を置く理由とその正当性について
  • 私の連帯保証人(父親)の収入と詳細
  • 私の内定先の内定証明書
  • 同居先の賃貸借契約書の写し
    (家の名義人が私だったため)
  • 私宛に同居先の住所に送られてくる公共料金の請求書


もう、これでもかという程の資料をパンパンに詰めて、移民局に送りました!(笑)

そうでもしないと、また怪しまれたりするうちに夫のワーホリビザが切れ、結局散り散りバラバラになってしまったら大変ですからね…

ただでさえ、この追加書類の提出を求められたせいで手続きが数週間遅れ、ワーホリビザの期限が迫っていたので必死でした。

結局、その後は無事申請が認められ、夫のビザが切れる数日前に配偶ビザが届きました。

めでたしめでたし!!

私たちみたいにならないように、これから申請される方は念には念を入れて余分な書類をあらかじめ用意しておくのがおすすめです。



まとめ

国際結婚の手続きの中で最難関の「入国管理局で配偶ビザ申請」について説明しました。

流れはとてもシンプルですが、必要書類は絶対に手を抜いてはだめ!

少しでも早く許可が下りて配偶ビザを貰えるように、万全の態勢で挑んでくださいね♪

次回は最終ステップ、「晴れて配偶者ビザゲット!!」です!

ネタバレすると、単純にビザを受け取るだけなのですが、だいたいどれくらいの期間で貰えるのか、最終的に私たちがどうなったのか、手続きの総まとめをしていきたいと思います♪

是非お楽しみに!

ではでは、また次回会いましょう♪

Caho!

※紹介しているのは2020年に手続きした時点の情報です。最新情報は必ず公的機関のHPをご覧ください♪

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